企画公募第四弾『二次元と三次元のはざま』
本日は会期最終日です。
14時より、出展作家の坂本千弦さん・山口典子さん・小宮太郎さん、
そして今回の展覧会ディレクター 河原功也の4名によるトークショーが行われました。

大学を卒業し社会人として生活しながらもなお制作をおこない、作品を発表し続けている作家27名による今回の展覧会でしたが、その特徴にちなみ「生活者と表現者のはざま」というテーマで、生活をしていく上での制作について、ちょっと突っ込んだ内容も交えながらお話をしていただきました。

「選挙行ってる?」作家に対してこんな疑問を持っている方も。
「卒業してもなお制作活動をつづける理由は?」
「卒業後の制作場所は?」
「生活と制作どっちが大変?」
「自分が売れる・イケると思ったのはいつから?」
などなど、さまざまな質問に応えてくださいました。
私が印象に残っているお話は、
「作品にどれくらいお金をかけられる?というような質問はよく聞かれるのですが、お金が大切なのではなくて、制作する環境を整えたり、さまざまな場所に足を運んだりすることを最優先にしているならそのための出費は惜しまなかったり、高い素材で作品がつくりたいなら高額だとしてもつくらなければいけないとは思っている。」という内容のものでした。
もしかしたら作家の方がおっしゃっていたニュアンスとは異なるかもしれないのですが、
ARTZONEで展覧会を行うにあたり、わたしたちスタッフは作家の意図を汲み取ろうとしたり、 よりよい展示とは何かと考えたりしますが、ひょっとしたら無意識のうちに予算のことや環境のこと、時間のことなどを優先して考えていたのかもしれないと思いました。
卒業し、生活を営みながら制作を続けている作家には学生の頃とはまた違った意欲や向上心が生まれているのではないかと気づいて、私たちはその方たちをプロデュース・サポートするためにも、作家の思う「大切なもの」を理解し、一緒に活動していく必要があるのではないかと思いました。


本日で企画公募第四弾『二次元と三次元のはざま』の会期は終了いたしましたが、今日のトークショーをはじめ、展覧会、ワークショップなど雪の舞うような寒さの中、多くの方々に足を運んでいただき、スタッフ一同感謝しています。
今後もこの反省をいかし、活動していこうと思いますので、宜しくお願いいたします。
次回展覧会–––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––

企画公募第五弾『ふしぎカラフル連想ゲーム』
2012年2月4日(土)〜2月19日(日) 会期中無休・入場料無料
■作家によるトークイベント
2月11日(土) 作家が質問箱の中の質問に答えていくイベントです!
■パーティー
2月19日(日) 15:00〜 『ふしぎカラフル連想ゲーム』から連想したお菓子のパーティーをします!
平日13:00~20:00 / 土日祝 12:30〜20:00(最終日は17:00まで)
–––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
文責:原泉(『二次元と三次元のはざま』広報ディレクター/ASP学科二回生)