
大山里奈個展『ことの余韻』
2011年10月31日(月)〜11月12日(土) 会期中無休・入場料無料
平日13:00〜20:00 / 土日祝 12:30〜20:00(最終日は17:00まで)
概要:
京都三条という繁栄した都市の、さまざまな店舗が並ぶ中に存在している art project room ARTZONE。たくさんの広告や商品に囲まれている環境のなかでの作品の展示は、視覚に強く訴えかけ、より人の注目を集めるものの競争の中にあるとも言えるのではないでしょうか。 今年の春京都造形芸術大学 大学院を卒業した大山里奈は、そのような環境でありながらも、人々が誰でも出入りが許される“感覚の解放の場”としての公園を作り出すことを提示します。大山がここで思う公園とは、樹木などを町中に配置したものではなく、その空間に足を踏み入れれば、訪れた人が感覚を研ぎすまし、それらを解放できる場を作るという試みのことです。 本展覧会では、日常の中にありながらも、視覚だけでなく五感すべてを使うことで新たに見 えてくる部分を重要視し、それを多くの人が持ち帰ることが出来る空間を作ります。水滴が作 り出す波紋、またそれらが蒸発し再び水滴となる循環など、日常の中でなかなか認識しにくいものに着目し、現象や音などを作品に取り入れることで、五感によって体感する展覧会を作り出したいと考えます。 この町のただ中で、多くの人が視覚を超えて再び見ることの新鮮さを体感し、また新たな日常へと戻っていけることを願って、大山里奈個展「ことの余韻」を開催させていただきます。
作家紹介:
大山 里奈
1984年 茨城県生まれ
2009年 京都造形芸術大学 洋画(総合造形)卒業
2011年京都造形芸術大学 大学院 修士課程 修了
ディレクション:
原泉、中原星登(ARTZONEスタッフ)




