総合造形4回生展『失語の叫び』


2011年7月16日(土)〜7月31日(日) 会期中無休・入場料無料

平日13:00〜20:00 / 土日祝 12:30〜20:00(最終日は17:00まで)



 京都造形芸術大学美術工芸学科の総合造形コースは、新素材から伝統的な素材や技法を用いて様々なメディアを自在に横断しながら、今日的な表現を追求しています。このコースで学ぶ4回生11人は、“今、この時代に生きる私”を常に意識しながら表現に向かい合っています。大学生活も最後の1年を迎えた彼らを、3月11日に発生した東日本大震災、そして現在も続く原発事故は、“私”を問い直さざるをえない状況に立たせました。 京都を活動拠点とする彼らにとって、このたびの震災から直接的な被害を受けてはいません。しかし、それが起こったという事実をどのように受け止め、表現活動に向かうのか・・・。正解はないであろうこの問いをめぐり、彼らは何度も話し合いの場を設け、自身と想いやスタンスを出しあい、それぞれの共通性、相違点を確かめ合ました。 そして、本展開催にあたり『失語の叫び』というタイトルを提示しました。何度も語り合った彼らが“失語”という言葉を選び、さらに“叫び”という語で起こそうとしているものは何か。“今、この時を生きる私”たち11人の表現を目撃してください。


作家紹介:

京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形コース4回生


石上 雄介、小西 由悟、嶋田 好孝、下川 真緒、田辺 真弓、坪田 ちひろ、富田 直樹、橋本 優香子、平田 さえ、柳生 顕代


キュレーション:

李 沙耶(総合造形コース4回生)


関連イベント:

■公開合評会:7月21日(木)14:00- 講師:河口 龍夫、椿 昇

■レセプションパーティー:合評後の17:00-


■トークショー:7月24日(日)15:00-「言葉が始まる」 ゲスト:岡崎 乾二郎(造形作家、批評家、近畿大学国際人文科研究所教授、副所長)

■トークショー:7月30日(土)13:00-「俯瞰のてびき」 ゲスト:河口 龍夫(現代美術作家、筑波大学芸術系名誉教授、京都造形芸術大学客員教授) × 鞍田 崇(地球環境研究所)






ディレクション:

大西 未紗、中村 敬介、田山 真央、林 イエヒョン(ASP学科1回生)