umedatetsuya

梅田哲也個展『はじめは動いていた』

2011年4月2日(土)~4月24日(日)会期中無休・入場料無料

平日13:00~20:00 / 土日祝 12:30〜20:00(最終日は17:00まで)



梅田哲也とARTZONE

 私たちARTZONEスタッフと梅田哲也は、2010年6月末に初めて顔をあわせた。とある縁がつながり、個展の話が持ち上がったのだ。  しかし、すでに国内外で活躍しているアーティストを招くだけでいいのだろうか?という疑問がスタッフ、アーティストの双方からあがった。ARTZONEという場で、私たちと梅田哲也というアーティストとひとつの展覧会をつくる、その意義を最大限に引き出すための土台づくりからはじめることになった。それが、8月から始まった「すみっこ企画『DEADSPACE』」だ。  ひとつは建物と展示壁の隙間や倉庫という空間の“すみっこ”で行う小さな個展であり、もうひとつは12月31日から1月1日という時間の“すみっこ”で行うイベント『オールナイト11』である。通常の展覧会が行われている会場の、その片隅で密やかな存在感を放ち続ける梅田の作品、多くのゲストを招いた年越しオールナイト・イベント、さらには梅田のライブを見るためにスタッフが大阪の此花区まで行くなどの経験を通して、梅田哲也とARTZONEがじんわりと浸透しあっていった。  こんな土台のうえに『はじめは動いていた』は建っている。  設営は徹夜の連続となった。梅田の意向で移動したスタッフルームは、仕事場であり、飯場にもなった。ビルだけでなく、私たちの日常の裏側をのぞき見る/見られる感覚と、非日常的な風景が同居する不思議な感覚を、梅田は驚くほどの大胆さで私たちに仕掛けてきた。ARTZONE、VOXビルという場ならではのものでありながら、場だけでは決して見えてこない世界が私たちの眼前に広がる。10ヶ月におよぶ梅田と私たち、VOXビルとのやりとりが展覧会となって現れた。  最後に、さまざまな提案に快くご協力いただいたVOXビルならびに各店舗のみなさま、また『DEADSPACE』から本展までに関わった方々に深く御礼申し上げます。ご来場のみなさまも、すみずみまで本展覧会をお楽しみいただければ幸いです。

art project room ARTZONE 梅田哲也個展「はじめは動いていた」スタッフ一同

(伊藤良平、宇崎晴香、江藤靖峻、河原功也、佐伯香菜、仲村健太郎、御厨亮)



会場:VOXビル(1,2階ATZONE)



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